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結局のところあなたが上司の課長をマネジメントして、自分のやりたい方向に持っていけるのだ。
それは幸運なことかもしれない。
逆に非常にできる上司が来た場合には上司は自分で立案して、あなたの意見など吸い取らないだろう。
したがってあなたは決められたことをやるポジションになる。
あなたの発案が課のポリシーになることはない。
そういう意味では「できない上司の下についた」と嘆く前にその環境を逆手にとって、自分のために活用していくべきである。
また上司の側からいえば、「45歳は知的分水嶺」ともいわれておく、自分で発案するのはもう限界になってくる。
そのときに上司の役割は何なのか部下の発案がよくても、情報不足や力量不足で部下だけでは社内でオーソライズ(認められる)できない場合がある。
したがって、それを社内で通るようにリファイン(改良)して自分が動いて実現するという役割が出てくるわけだ。
これまでの勤続年数と他者との相互関係のなかで築かれた信頼によって可能になる面が大きいのでその点で上司の役割があるといえる。
かわいそうな上司「上司が理解できないので説明が大変である」「動いてもらえない」といった声がある。
できない上司とは実は2通りある。
仕事そのものができない、つまり基礎能力や意欲が低い場合ともう一つは感情のバランスが悪く性格がゆがんでいる場合である。
どちらとも同情すべきかわいそうな人だといえる。
もしあなたが不満を表明していれば、当然対立状態になってしまうが、「自分よりできないんだ」と客観的、冷静に分析して、同情するならば環境はまったく変わってくる。
上司に説明しても理解できないのは、考えてみれば、その分野に精通していない素人の説明の訓練ゲームだというふうに思えば、それはそれで得るものがある。
性格が悪い上司との交渉であればそういう種類の顧客に出会ってその人の不満や苦情を解決するという交渉のゲームだと考えれば手間はかかるけれども、自分を鍛える場にはなる。
その他の対応策としては、自分の上司が非常に頼りない場合は、別の上司をバックアップのために探すことが必要かもしれない。
その駄目な上司のもう一つ上の上司という場合もある部課の上司という場合もある。
志があって、能力もある別の人を名伯楽として持つことができれば、状況は一変する。
リーダーとしてのリーダー像について日本企業では根本的に変わりつつある。
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